先日、帰宅すると嫁さんが手首のところをアイスノンで抑えていました。
どうしたのか聞くと、料理中にやけどしてしまったとのこと。
かれこれ1~2時間冷やしているが、痛くてアイスノンが手放せいないらしい。
やけどの痛みを抑える応急処置が無いかと調べ、嫁さんに試してもらった内容について書きます。
※私は医療に関しては素人なので、参考程度に見て下さい。
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やけどの痛みはサランラップで治まる

やけどの痛みって厄介ですよね。
冷やしているときは落ち着いているんですが、冷やすのをやめた途端、
ジンジンと痛みが襲ってくる・・・
そんなやけど対策で気になったのが、ラップを巻くという手法です。
ラップって料理に使うサランラップのことです。
そんなのでやけどの痛みが治まるの?って思いますよね。
とりあえず、嫁さんの腕にラップを巻いてみました。
5分経過:まだ痛いらしい
10分経過:なんと、痛みが収まった!
アイスノンなしの状態に慣れたというのもあるかもしれませんが、ラップを巻いていれば問題ない状態になったという。
やけどをしたら「ラップ」がこれからの定番になるかも?
ラップでやけどの痛みが治まる理由
やけどのあとがヒリヒリジンジンと痛むのは、患部が空気に触れているからだそうです。そのため、ラップを巻いて空気を遮断すれば痛みが治まるんだそうな。

空気を遮断すれば良いので、ビニールなのでも効果があるそうです。
ただし、清潔なものを使用してくださいね。
やけどにラップを巻く際の注意点

やけどをした際にラップを巻くときにいくつか気をつけることがあります。
1.患部を冷やしてからラップを巻く
やけどをしたときに「冷やす」ということはやった方が良いそうです。ただし、氷やアイスノンなどの冷たすぎるものでは冷やしすぎによるダメージを受けることがあります。
流水などで5分くらい冷やせば良いらしいです。
2.患部は清潔に
ラップを巻く前に患部を清潔にしましょう。3.軟膏を塗る
軟膏を塗ってからラップを巻くと更に効果的です。4.お医者さんの指示に従う
ラップを巻くのはあくまで軽いやけどの応急処置です。やけどがひどいと感じたらお医者さんに行きましょう。
※水ぶくれが出来ているなど、明らかに皮膚にダメージがあるようであれば、ラップを巻かずに病院へ。
ラップを巻く処置には賛否両論あり
このラップを巻く処置ですが、お医者さんによって肯定派と否定派がいるようです。否定派の意見としては、ラップは食品用のものであって医療用ではない。
医療用のガーゼとかを使いなさい。
てことらしいです。
まあ、ごもっともな意見とは思います。
私個人の考えになりますが、
医療用のガーゼとかが無いときに、
応急処置としてラップを使用するのはアリだと思います。
ラップを巻くとやけどの治りが早い?
ラップを巻くことにより、やけどの治りが早くなるという説もあります。やけどや怪我は、患部が湿潤な状態の方が治りが良いそうです。
キズパワーパッドなんかがまさにこれですね。

ラップを巻くことにより、
患部が空気に触れず、湿潤な状態に保たれる。
これにより、治りが早くなるんだそうな。
嫁さんのやけど その後
嫁さんのやけどですが、1週間位は触ると痛いという状態でした。2週間ほど経った今では、触っても大丈夫なようになりました。
まだ、やけどの跡はあざみたいな感じになっていますが、段々小さくなってきています。
ラップで治りが早まったかどうかはわかりませんが、
少なくとも痛みを和らげるのには役立ったようです。
まとめ
やけどをしたら、1.流水で冷やす。
2.軟膏を塗る。
3.ラップを巻く。
医療系の知識があるわけでなく、積極的におすすめすることは出来ないのですが、
私は効果があったと感じています。
気が向いた方は試してみて下さい。
やけどがひどい場合は病院へ行ってくださいね。
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